体外衝撃波療法
ショックウェーブ
Radial Pressure Wave
体外衝撃波療法(ショックウェーブ)は、傷んだ組織を衝撃波で破壊して炎症反応を引き起こすことで、治癒反応を高めて完治に向かわせる治療法です。
上腕骨外側上顆炎(テニス肘)、足底腱膜炎、アキレス腱障害、オスグッド病などが対象です。痛み止め、湿布、ステロイド注射や運動療法などで良くならず、痛みが長期化している方におすすめします。
2015年から日本に導入され、まだ数百台ほどしか日本になく、世界で注目されている最新の医療機器です。メジャーリーグの大谷翔平選手を初め多くのスポーツ選手が利用している治療器です。
当クリニックはショックマスターという機器を使用していますが、島原半島でははじめての導入です。長崎県内でも現時点では数台しか導入されていません。
慢性化して固くなった組織に、衝撃波で小さな傷をつけ、正常な修復を促して回復させる治療法です。知覚神経を麻痺させるので、治療後は即時的な鎮痛効果があります。
※血流と組織代謝を増加させることで、組織の変性や石灰沈着などの慢性化した治りづらい痛みを和らげる効果があります。